2006.02

 2005 年 10 月 28 日午前 10 時 15 分頃のことです。東京の西武池袋線秋津駅でホームから車椅子に乗られた方がレール上に転落するという事態が発生しました。
 最近は各鉄道会社でも、身障者の方々やお年寄り、それに小さな子供さんをお連れの方々のために、改札階からホーム階までエスカレータやエレベータ等の設置工事がすすめられています。秋津駅でも現在エレベータの設置工事が急ピッチで進められています。

 弊社ではこれらの工事に伴い、指定位置に立って乗客の方々の安全を確保するために、通行のご案内や交互通行のご協力をお願いしています。いわゆる列車安全警備における工事見張りに該当する仕事で警備業法上の一号警備(施設警備)に当たるものです。
 警備員は指定された現場を離れることなく、常に指定範囲の安全誘導に心がける責務があります。
 車椅子の転落という事態は例え指定されていた警備範囲を逸脱するものであっても、人命第一と判断して、たまたま工事安全誘導を行っていた女性の大島警備員はホームにある緊急列車停止ボタンに走り、男性の七条警備員は手前の踏み切りにある列車緊急停止装置に向かって走り、発煙筒を操作するなど列車防護をして事なきを得ることができました。

 駅の責任者からも、 直後に 弊社の本社に謝意の電話を戴くことができました。

 このように契約を逸脱した行動でも、咄嗟の判断で人ひとりの生命を救うことができたことは、警備員にとっても喜びであり誇りでもあることです。

 警備員には警察官と違い人びとに強制命令権はありませんが、皆様のご協力のお陰で滞りない毎日の仕事を消化しています。

 規律を重んじ、規則に忠実で、与えられた仕事を確実に実行することが警備員の仕事ですが、今回のような咄嗟の判断力も経験を積み訓練によって育成されます。また、皆様のご協力を得るために必要な礼儀作法も培われるものです。


七条茂樹警備員
(秋津駅にて工事仮囲いで狭くなったホームで乗客を安全に誘導)

大島祥子警備員
(工事で設置した仮囲い近辺で乗客を安全に誘導)

 最近は子供たちが誘拐の魔手に狙われることが増えています。また、高齢化社会に向かい俳諧老人に対する保護も社会的な課題として取り上げられつつあります。一口で弱者といってもいろいろ なケースがありますが、私服・制服を問わずお手伝いすることも、弊社の役割の一つと考えていま す。

 警備の仕事に誇りと生きがいを求めたい方は、警備でもいろいろな分野がありますので、ご本人との面談の上、適正に応じた配置を考えていますので、次の青い部分をクリックすると応募のページが表示されます。奮ってご応募ください。

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